県民の半数が新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終え、接種の主体が若年層に移る中、集団接種などの申し込みが鈍化している。接種を希望する人が殺到し、需要に応じたスムーズな接種が求められた開始当初からは状況が変わり、体調や長期的な影響への不安から接種を控える声も聞かれる。各自治体は「どれだけ前向きに検討してもらえるかの段階」として、情報発信策を模索。接種率の底上げに力を入れている。
不安解消へ情報発信 宮崎県内ワクチン申し込み鈍化
- Published
- 2021/09/22 09:32 (JST)