鯱バス 地域を活かす"新たな旅体験" -『デジタルツーリズム』共同研究・開発プロジェクト始動

名古屋で貸切バス、バスツアー等を営む鯱バス株式会社(本社:愛知県名古屋市)、東海地域の芸術系総合大学 名古屋芸術大学および地元愛知の有望観光資源を有する地域企業3社は、コロナ禍で沈む地域観光業の持続的発展を目指すため、共同で地域の観光資源を活用した『デジタル(オンライン)ツーリズム』の研究・開発を行う産学連携プロジェクトを2021年10月開始すると発表しました。

参画する地域企業3社

● 知多半島の海の味覚を作り続けて70年以上。株式会社えびせんべいの里(本社:愛知県美浜町)
● 製造業ながら、観光農園KingFarmを事業展開する大野精工株式会社(本社:愛知県西尾市)
● 江戸時代から味噌造りの秘伝を継承する株式会社まるや八丁味噌(本社:愛知県岡崎市)

デジタルツーリズム/コラボレーションスキーム

デジタルツーリズム/コンセプトテーマ

1 次代の成長戦略としての本格的な『デジタルサービス』

– コロナ禍で加速するデジタル社会の本質を見極め、単なるリアルツーリズム(現実の観光)の置き換えではない、本格的なビジネスとして持続展開可能なデジタルサービスの企画・開発を目指す。

2 自らルーツとともに発展を目指す『マイクロツーリズム』

– 地元に根差す法人(企業・学校)として、コロナ禍でダメージの大きい地域サービス業の再発展の礎となるよう、デジタルでもローカルに徹底的にこだわったデジタルxマイクロツーリズムの企画・開発を目指す。

3 愛知・名古屋の魅力を最大化する『インダストリアルツーリズム』

– 産業観光はツーリズムの有力な最新トレンド。そして、愛知県は全国屈指の産業(製造業・農業)県。産業の魅力をデジタルならではの技法で最大化するデジタルxインダストリアルツーリズムの企画・開発を目指す。

+α SDGs(持続可能な開発目標)とともに

– グローバルに大きなダメージを受けた「地域サービス業の再生」は、SDGsの目標そのものに叶うもの。当プロジェクトでは、「9,11,17」の目標を掲げ、革新的なサービス創出と持続的な地域創生に資することを目指します。

デジタルツーリズム/コンセプトテーマ

プロジェクト期間

2021年10月~2022年3月(予定)
※2022年4月以後、テストマーケティング(試行販売)を計画中

会社概要

会社名

鯱バス株式会社

所在地

〒457-0819 愛知県名古屋市南区滝春町1-80

会社サイト

大学概要

大学名

学校法人 名古屋自由学院 名古屋芸術大学

所在地

〒481-8535 愛知県北名古屋市徳重西沼65[西キャンパス]

大学サイト

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