TOKIO・城島茂、社長として初の番組ナビゲーターに。「社長としてフジテレビに足を踏み入れるのは不思議な感じ」

BSフジでは10月10日に、TOKIOの城島茂がナビゲーターを務める「社長・城島茂と学ぶ事業継承~その企業の熱意と決意~」(午後2:00/以降月1回放送・全5回)がスタート。このほど、番組の制作発表会がフジテレビで行われ、城島と中小企業庁の日原正視氏が出席。司会をフジテレビの山﨑夕貴アナウンサーが担当した。

番組では、中小企業の経営者の方々が直面している課題と、未来へつなぐ思い、そしてその課題解決に向けた支援を行っている中小企業庁、事業継承・引継ぎ支援センターの取り組みを紹介する。事業継承に関わる中小企業の経営者と専門家を迎えて、技術・伝統・家族や従業員の生活を守り続けること、事業継承のリアルを城島と共に学んでいく。

今年4月から株式会社TOKIOの社長に就任した城島は、スーツ姿で登場して「社長としてフジテレビに足を踏み入れるのは不思議な感じ。東京にはタレントになりに来たのに」と語り、笑いを誘った。さらに、副社長を務める国分太一と松岡昌宏については「想像以上にパワフルな2人」と褒め、「松岡からは『雇われ社長』と言われます(笑)」と明かした。

また、自身が社長として番組のナビゲーターを務めることに対しての、反応を聞かれると「太一は『絶対やっておいた方がいいよ。経験になるし』と後押ししてくれました。松岡は、この会見を見てダメ出しがくると思います」とコメント。社長としては、キャッシュフローなどを管理して貸借対照表等を確認する日々だという。

最後に「日本を支えている中小企業の実態、後継者問題、どういうふうに事業を継承していかなければいけないかなど、これからの日本の未来が懸かっている番組。リアルなドラマや人の熱い思いがあります」とアピールした。

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