八幡・中央町商店街内に「鶴屋珈琲」オープン 八幡饅頭も販売再開へ

八幡東区の中央町商店街内に、9月1日、「鶴屋珈琲」がオープンしました。

お店があるのは、2014年に惜しまれつつ閉店した、八幡名菓「八幡饅頭」で知られる「鶴屋」があったそのままの場所。店舗の内装・外観ともに鶴屋が閉店した2014年2月末日、あの日とほぼ変わっていません。

ショーケースに並ぶのは自家焙煎のコーヒー豆

当時と大きく違うのは、店内を包むコーヒーの香り。以前はお菓子がずらりと並んでいたショーケースには、自家焙煎のコーヒー豆が並べられていました。

コーヒー豆は「鶴屋ブレンド」「キリマンジャロ」「ブラジル」「グァテマラ」「モカ」「アイスコーヒー」の6種類が取り揃えられています。価格は200グラム1080円です(「鶴屋ブレンド」のみ200グラム860円)。豆のままでも購入できますが、店頭で挽いてもらうことも可能です。

また、50グラムの小分けパック(1個350円、5個セット1620円)も新たに登場。小分けパックは豆での提供のみですが、好きな豆を選ぶことができるので、自宅でのお試し用やちょっとした手土産にもピッタリです。

ドリンクは、「鶴屋ブレンドコーヒー」(400円)、「アイスコーヒー」(450円)、「ジュース」(アップル・オレンジ・グレープフルーツ/350円)の中から選ぶことができます。テイクアウトメニューは、「ホットコーヒー」(300円)、「アイスコーヒー」(350円)、「ジュース」(250円)を用意。購入したコーヒーは店内で飲んでいくこともできるので、コーヒーを味わいながら当時と変わらないお店の雰囲気を懐かしむ人も多く見られました。

11月末日には「八幡饅頭」「シュークリーム」などの販売スタート

お店の人に尋ねると、当面は自家焙煎されたコーヒー豆の販売とドリンクのテイクアウト販売を行い、11月末日には待望の「八幡饅頭」や人気の高かった「シュークリーム」などの販売をスタートする予定だそう。焼きたての饅頭を提供予定とのことなので、コーヒーと一緒に味わいたいですね。

最新情報は「鶴屋珈琲」インスタグラムで見ることができます。

■住所/北九州市八幡東区中央2-18-8
■営業時間/10:00〜17:00
■定休日/日曜・祝日

※2021年9月22日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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