西川きよし オンライン介護を語る「山岳や離島でも見てもらえる」

西川きよし(東スポWeb)

タレントの西川きよし(75)とお笑いコンビ「レギュラー」(西川晃啓=42、松本康太=42)らが22日、オンラインで行われた「よしもとお笑い介護レク~オンライン~」の発表会に登場した。

吉本の所属芸人が全国47都道府県に住み、地域密着的な活動を行うプロジェクト「よしもと住みます芸人」の中からレクリエーション介護士の資格を持つ芸人が集まり、「よしもとお笑い介護部」として地域の介護施設で行われている介護レクリエーションにサービスコンテンツを提供する。

松本は「コロナ禍では施設に訪問することが難しくなってしまったが、リモートだからこそのおもしろさなど、やってみて分かったことがたくさんあった。オンラインで2つの施設を同時につないで介護レクを行ったらクイズ大会がめちゃくちゃ盛り上がった」と話した。

きよしは「オンラインなら山岳や離島など我々が行けないところでも見てもらえるので、芸人の皆さんにも活躍の場を広げてほしい。介護のお手伝いをさせていただきながら笑顔が増えたらいいなと思う」と語った。

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