ボクシングの大橋ジムは２２日、主催の「第８１回フェニックスバトル」（１０月１９日、東京・後楽園ホール）で、東京五輪女子ボクシングの金メダリスト・入江聖奈（２０＝日体大）がゲスト解説を務めることを発表した。試合は「ひかりＴＶ」と「ｄＴＶ」で独占ライブ中継される。
同興行では、日本スーパーライト級１位の平岡アンディ（大橋）と同級２位の佐々木尽（八王子中屋）との日本、ＷＢＯアジアパシフィック同級王座決定戦をメインに、セミで東洋太平洋バンタム級王者の中嶋一輝（大橋）に、元同級王者の栗原慶太（一力）が挑戦する王座戦など５試合が組まれている。
他のゲスト解説には元世界３階級制覇王者で、現在は同ジムでトレーナーなどを務める八重樫東氏や芸能界屈指の格闘技好きとして知られるタレントの関根勤が入る予定だ。
入江といえば今月１日にＴＢＳ系で生中継された、ＷＢＯ世界スーパーフライ級王者・井岡一翔（志成）とフランシスコ・ロドリゲス・ジュニア（メキシコ）のタイトルマッチにゲスト出演。的確で分かりやすい解説で好評を得たが、今回も試合の解説はもちろん、他の解説陣とどんな絡みを見せるのかにも注目が集まる。
