【RISE】恨みはらさでおくべきか 直樹戦に臨む白鳥「1日も去年の敗戦を忘れたことがない」

直樹(左)と白鳥大珠(東スポWeb)

立ち技打撃格闘技「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の前日計量が行われ、直樹と対戦する白鳥大珠(25)がリベンジを誓った。

契約体重ジャストの63キロで計量をクリアした白鳥は「去年の借りを必ず返します」と、昨年10月に開始90秒ヒザ蹴りで額を割られて喫したTKO負けの逆襲を宣言。「リベンジに向けて1日も去年の敗戦を忘れたことがないので、その思いをすべてぶつけたいと思います。自分がやらなきゃいけない時にああいう形で(トーナメントを)終わってしまって自分自身にいら立ちを覚えたというか。それは今までと違った感情というか、自分で作り上げたものが一気に崩れたと感じたので取り戻したいです」と力強く話した。

対する直樹は62・95キロでクリアして「再戦決まってから何回か会見とかあったと思うけど、1回くらい『再戦受けてくれてありがとう』くらい言ったらどうなんだろと思います。自分が再戦したいと言ったら再戦できると思ってるのは腹立ちますね」と応じた。激闘必至の再戦の行方は――。

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