相手選手の鼻を折ったサッカー選手が、異例の48試合出場停止の処分が下されたようだ。
イングランド2部で珍事件 両コーチが乱闘騒ぎ起こし計3人が退場に
オーストリアの地元新聞によると、事が起きたのはアマチュアリーグに該当する9部リーグのビクトリア・ブレゲンツとゲーフィス・ザッテインスの一戦。87分に頭突きをしたビクトリアのラシード・アルサヌカエフがイエローカード2枚で退場処分となり、激昂して主審に猛抗議。“何が罰せられるか見せてやろう”と言い放つと、相手選手の顔面を殴り鼻を骨折する重傷を負わせた。この暴行によりアルサヌカエフは48試合の出場停止処分が下され、2023年の秋までプレー不可能に。オーストリア・アマチュアサッカー協会が声明で、出場停止を回避するために他クラブに移籍する事は認めないと発表した。