AGMがベロダイン・ライダーのアルファ・プライム・センサーを最新のモバイル・スキャン・システムに採用

AGMはインフラストラクチャーやスマートシティーといった複雑なアプリケーション向けに、正確で強力なモバイル・マッピングを提供

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ベロダイン・ライダー(Nasdaq:VLDR、VLDRW)は本日、AGMシステムズがアルファ・プライム・ライダー・センサーをAGMの最新の高性能モバイル・スキャン・ソリューションであるAGM-MS5.Primeに搭載したと発表しました。AGMシステムの高度な3Dデータ・キャプチャー能力により、拡張された直線状の物体のマッピング、道路インフラストラクチャー施設の登録、都市環境の3Dモデリング、スマートシティーのインフラストラクチャーなど、モバイル・スキャンを幅広い用途に活用することができます。

AGMシステムズは、ベロダインのライダー・センサーを使った多機能で高性能な技術で、先進運転支援システム(ADAS)やエネルギー、林業、産業自動化、インフラストラクチャー、鉱業、スマートシティー分野で世界的大手企業に貢献しています。

ベロダイン(ホール:20、ブース:20F.29)とAGMシステムズ(ホール:20、ブース:20B.30)は、ジオマティクスと未来志向のソリューションに向けた世界有数の展示会・会議プラットフォームのINTERGEO 2021に出展し、地理空間コミュニティー向けのライダーに基づいたソリューションを披露します。この展示会は、9月21~23日にドイツのハノーバーで開催されます。

AGMシステムズのゼネラルディレクターのセルゲイ・ミスチェンコ氏は、「当社の新しいAGM-MS5.Primeモバイル・スキャナーにベロダインの最も強力なセンサーであるアルファ・プライムを搭載することで、これまでにない詳細で高密度な点群を実現することができます」と述べています。

AGM-MS5.Primeシステムは、高精度なモバイル・スキャンを可能にする小型かつ軽量で費用効率の高いソリューションです。ベロダインのアルファ・プライムは、128個のライダー・チャンネル、360度のサラウンド・ビュー、反射率10%で300メートル、反射率5%で180メートルの目標物検出範囲を実現しています。このソリューションは、高い画像密度と完璧な精度を提供し、小さな物体からの反射でも点を得ることができます。こうした能力は、道路標識や歩道の縁石、信号機といった異なる物体を認識する必要のある都市環境をモデル化する際に特に重要です。AGM-MS5.Primeは複雑な3次元地理情報システムの構築や更新に必要なデータを取り込みます。

AGM-MS5.Primeソリューションには、光ファイバー・ジャイロスコープを使用した高精度の慣性航行装置AGM-PSが搭載されています。AGM-PSは、GNSS信号の受信が困難な条件でも、スキャナーの動きの正確な軌跡を得ることができます。AGM-MS5.Primeは、3cm以内のデータ精度で高密度な点群を提供します。パノラマ・カメラなどの他社製機器との連携も可能で、応用範囲が広がります。

ベロダイン・ライダーの欧州バイスプレジデントのエリック・シュミットは、次のように述べています。「AGM-MS5.Primeにより、AGMはモバイル・アプリケーションやエアボーン・アプリケーション向けのレーザー・スキャン・システムを進化させる画期的な技術革新を再び示しました。長距離性能と高性能を備えたアルファ・プライムは、データの完全性、高精度、精密性、調査の迅速性が求められるモバイル・マッピング・アプリケーションに最適です。」

ベロダイン・アルファ・プライム・センサーは、長距離性能、鮮明な画像、360度のサラウンド・ビューを実現し、あらゆる環境でモバイル・マッピング用の高精度な3Dモデルを構築します。アルファ・プライムは、軽量で低消費電力で組み込みが容易なセンサーを求めるマッピング・サーベイ・デベロッパーのニーズを満たします。ベロダインは、高度な製造の自動化や世界を結ぶ強力なサプライチェーンと量産体制を活用し、センサーの費用を削減するとともに最高品質の素材を提供し、製造の技術革新を実現しています。アルファ・プライムの購入については、Velodyne Sales(669.275.2526、sales@velodyne.com)にご連絡ください。

ベロダイン・ライダーについて

ベロダイン・ライダー(Nasdaq:VLDR、VLDRW)はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダーセンサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ライダーの世界的大手ベロダインは、画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオで定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、自律走行車、先進運転支援システム(ADAS)、ロボット工学、無人航空機(UAV)、スマートシティー、セキュリティーなどの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。詳細情報については、www.velodynelidar.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれます。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「できる」、「すべきである」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現(もしくはそうした言葉や表現の否定形)は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、政府によるライダーの規制や導入に関する不確実性、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインの事業に関連するリスクと不確実性の詳細情報については、ベロダインのSECへの提出書類の「経営陣による財政状態と経営成績についての考察と分析」および「リスク要因」のセクションを参照してください。これにはフォーム10-Kの年次報告書およびフォーム10-Qの四半期報告書が含まれますが、これらに限定されません。このプレスリリースのすべての将来見通しに関する記述は、このプレスリリースの日付の時点でベロダインが入手できる情報に基づいており、ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。

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