GⅢ北九州記念で熊本産馬初のJRA重賞タイトルを手にしたヨカヨカ(牝3・谷)は22日、調教中の事故により左第1指節種子骨々折を発症。競走能力喪失と診断された。
管理する谷調教師は「今朝の調教後に地下馬道で暴れたのが原因だったようです。スプリンターズSに向けて順調にきていたので残念ですが、重賞を勝つなどよく頑張ってくれました。今後(どこで繁殖入りするか)に関しては、オーナーが決められること。競走生活は続けられなくなったけど、これからはお母さんとしていい子を出してくれると思います」と悔しさをにじませながらも、第2の馬生へのエールを送った。