巨人・原監督が初回から坂本に犠打の奇襲! 

広島戦の初回に犠打を決めた坂本はこの表情(東スポWeb)

巨人・原辰徳監督(63)が22日の広島戦(マツダ)で、先制点奪取へ手堅い一手を打った。

初回の攻撃で相手の失策と内野安打で無死一、二塁のチャンスをつくると、3番の坂本は犠打の構え。カープ先発・九里の初球をきっちりと投前に転がし、一死二、三塁と好機を広げた。1球で仕留めた主将はベンチに戻るとニッコリだ。

坂本の送りバントを受けた4番の岡本和は、カウント2―2からのナックルカーブを叩いて中前へ先制の2点適時打。これで102打点に伸ばし、自己最多を更新した。まずは主導権を握り、このまま勢いに乗っていけるか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社