楽天・浅村栄斗内野手（３０）が２２日の西武戦（メットライフ）に「３番・二塁」でスタメン出場。０―１の３回の第２打席で１４号逆転２ランを放った。
２回に相手主砲で母校・大阪桐蔭の先輩の中村が１３号ソロを左翼スタンド中段に叩き込み、１点を追う展開だった。
一死から２番・鈴木大が四球で歩かされ、その初球１２６キロチェンジアップをセオリー通り狙い打った。
低めの変化球をすくい上げた打球は高い放物線を描き左中間スタンドに着弾。ひと振りで試合をひっくり返した。
浅村は「打ったのはチェンジアップ。打てて良かったです。逆転できて良かったです」と淡々とアーチを振り返った。
