FC東京・長友が恩師と再会し感謝「あなたのおかげでイタリアで勝負できた」

FC東京・長友佑都(東スポWeb)

J1FC東京の日本代表DF長友佑都(35)が、恩師との再会に改めて感謝の言葉を伝えた。

長友は22日にホームで対戦した名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督から、初めての海外移籍となったチェゼーナ(イタリア)で監督と選手の立場で指導を受けた。今夏のタイミングでFC東京に復帰し、この日に再会できるとあって、名古屋がスタジアムに到着するのを待ち構えており、試合前に会話したという。

長友は試合後に「当時の懐かしい思い出とともに、自分自身が成長してきたこと、あなたのおかげでイタリアで勝負できたし、インテルに行くことができた、ということの感謝を伝えた」。続けて「監督としても人としても大好きな監督。チェゼーナ時代から、しっかり守備をして攻撃につなげていくところで僕に守備の大切さ、戦術を教えてくれた」と語った。

試合は1―1の引き分け。勝ち点3を手にすることはできなかったが、すぐに中2日でホーム浦和戦が控える。「みんなで球際を戦って、みんなで守備をして攻撃に出ていくところで熱い試合を見せたい」と意気込んだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社