【東京五輪】英国セーリングチーム受け入れ、神奈川・葉山町民が振り返る 「もう一つの家族だった」

選手の練習艇の展示を前に、英国チームとの思い出や感謝を語った齋藤さん(中央)ら=葉山マリーナ

 東京五輪の英国ホストタウンとしてセーリングチームを受け入れた神奈川県葉山町で、交流を振り返る報告会が22日、葉山マリーナ(同町堀内)で開かれた。2017年から選手らを支え続けた町民らが出席し、お互いを「もう一つの家族」と呼ぶほど交流を温めた4年間に感謝した。

 同町で17年から練習を重ねた英国チームは、東京五輪の同競技で最多5個のメダルを獲得した。

 町では、事前キャンプで選手らと深く関わる独自の取り組みを続け、選手と町民が競うヨットイベントも開催。ボランティアらが選手の送迎や買い出し、キッチン補助などで選手を支えた。

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