【新型コロナ】Appleが次期「iOS15.1」でワクチンパスポートに対応予定と発表

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 Appleが21日、開発者向けの発表で、次期iOS「15.1」でワクチンパスポートの表示に対応することを明らかにした。米国を中心に普及しつつあるヘルスケア関連の情報表示フォーマットに対応し、純正アプリでこのフォーマットで作成された新型コロナウイルスのワクチン接種情報も読み込めるようになるという。

純正アプリで読み込みと表示可能に

 同社が発表したところによると、iOSの次期リリースバージョンとなる「15.1」では、米国などでPHRなどの健康情報の持ち出しを可能とする標準フォーマット「SMART®️ Health Card」規格に対応。この規格で保存されている情報を純正アプリ「ヘルスケア」で読み込み、電子チケットやクレジットカード情報を保存できるこちらも純正アプリの「Wallet」で適宜表示できるようになるという。詳しいユーザーインターフェイスと使用にあたってのガイドラインは近日中に公開するとした。

 新型コロナウイルスのワクチンパスポートをめぐっては、電子化に関して世界で様々な動きが同時進行しており、規格が乱立しかえって利便性が損なわれる可能性が指摘されている。メガプラットフォーマーのAppleがひとつの方向性を示したことは、今後の取り組みに大きな影響を与える可能性がある。なお国内では、政府自身がマイナンバーカードの認証を活用し独自のアプリを開発する意向を表明している。