創建400年の節目祝う 佐世保・中里八幡神社 「伝統文化継承へ尽力」

© 株式会社長崎新聞社

平戸神楽を奉納する宮司=佐世保市、中里八幡神社

 長崎県佐世保市中里町の中里八幡神社で16日、創建400年祭があり、神事をして関係者ら35人が節目の年を祝った。
 同神社総代長の永田康幸さん(72)によると、同神社は1621年9月に創建。里美、柚木、大野、皆瀬、中里、新田、山口の相神浦7ケ村が、平戸藩の出先機関「郡代役所」が設置されるなど当時中心的な場所だった中里村(現在の中里地区)に造営した。応神天皇がまつられ、地域の総鎮守として親しまれている。
 2019年12月に同神社氏子でつくる「400年祭奉賛会」を立ち上げ、メンバー15人で奉賛金を集めるなど活動してきた。古くなったみこしや祭具も修繕した。
 創建400年祭では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、平戸神楽を奉納するなどの神事のみをした。同奉賛会の会長、福田豊昭さん(76)は「今日を迎えられたのは皆さんの協力のおかげ」とあいさつ。永田さんは「明日から500年に向けての日々が始まる。伝統文化を継承していけるよう尽力したい」と話した。