Rソックス7連勝 シュワーバーが2本塁打4打点の活躍

【メッツ5-12レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ワイルドカード争いで首位に立っているレッドソックスは、カイル・シュワーバーが初回と2回裏に2打席連続アーチを放つなど、序盤の3イニングで大量9得点。中盤にも追加点を奪い、12対5でメッツに大勝した。7連勝のレッドソックスは、先発のクリス・セールが5回89球を投げて6安打2失点と試合を作り、今季5勝目(0敗)をマーク。メッツ先発のタイワン・ウォーカーは2回6安打6失点と打ち込まれ、今季11敗目(7勝)を喫した。

レッドソックスは初回にシュワーバーの30号ソロとJ・D・マルティネスのタイムリーで2点を先制。2回表に1点を返されたが、2回裏にエンリケ・ヘルナンデスのタイムリー二塁打とシュワーバーの31号3ランで4点を奪い、リードを広げた。その後もアレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打やホゼ・イグレシアスのタイムリー三塁打などで追加点を奪い、12対5で大勝。敗れたメッツは今季ワーストの借金6となった。

シュワーバーは今季途中にナショナルズからレッドソックスに移籍してきたが、移籍前も含め、今季メッツ戦10試合で9本塁打を量産。今季同一カードで9本塁打以上を放っている選手はシュワーバーを含めて4人いるが、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)はオリオールズ戦16試合で10本塁打、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)はオリオールズ戦17試合で9本塁打、ジョーイ・ボットー(レッズ)はカブス戦16試合で9本塁打とシュワーバーの試合数の少なさは群を抜いている。

なお、レッドソックスの澤村拓一は登板機会がなかった。

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