JRAのトップ女性ジョッキーとして活躍する藤田菜七子(24=根本厩舎)が手術のため、今週末の中山競馬場で騎乗をしないことが分かった。
21日に左鎖骨のプレート除去手術を受けて現在入院中。24日に退院を予定している。来週の28日から茨城・美浦トレーニングセンターでの調教に参加予定で、レースにも復帰する。
藤田騎手は「先週の3日間開催が終わった翌日に手術を受けました。具合は悪くなく、特に問題はありません。プレートの違和感はなかったんですが、骨がくっついたタイミングで取ろうと思っていました」と語った。
なお、リハビリの必要はないという。藤田騎手は昨年2月15日の小倉競馬第5レースで、ランサムトラップに騎乗して落馬。左鎖骨を骨折した。