東日本や北日本では24日(金)明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込み。落雷、竜巻などの激しい突風や降ひょう、局地的な激しい雨に注意が必要だ。
上空に寒気を伴った低気圧が日本海にあり、東日本や北日本の上空およそ6000メートルには-9℃以下の寒気が流れ込んでいる。上空の寒気や、低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、東日本では23日(木)夜のはじめごろにかけて、北日本では24日(金)明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込み。
<雷・突風>
東日本では23日(木)夜のはじめごろにかけて、北日本では24日(金)明け方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。また、ひょうが降るおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。