【秋場所】正代が逸ノ城に屈して4敗目「相性が悪いのか…」

逸ノ城(右)にはたき込みで敗れた正代

大相撲秋場所12日目(23日、東京・両国国技館)、大関正代(29=時津風)が小結逸ノ城(28=湊)のはたき込みに屈して4敗目(8勝)を喫した。過去3勝9敗と合口の悪い相手を攻略できず、取組後は「相性が悪いのか…。どこかで連敗を止めたかった」と肩を落とした。

この日は優勝争いでトップに立つ新横綱照ノ富士(29=伊勢ヶ浜)が2敗に後退。勝てば1差に詰め寄るチャンスを逃し「(前日の勝ち越しで)一安心して集中し直して臨んだんですけど。体は動いているので、あとは勝ちにつなげられたら。(これ以上は)落とさないようについていきたい」と気持ちを切り替えていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社