【パナソニックOP】木下稜介が65で首位 石川遼は48位発進も米ツアー参戦表明に賛否

石川遼

国内男子ゴルフツアー「パナソニックオープン」初日(23日、京都・城陽CC=パー72)、木下稜介(30=ハートランド)がボギーなしの7バーディー、65で単独首位に立ち、賞金ランキングトップの星野陸也(25)は69でアンダーの24位、石川遼(30=CSSIO)は71のラウンドで1アンダーの48位につけた。

石川は前日の22日に米下部ツアー、コンフェリー・ツアーに参戦するとし「(米国で)1年間やってみて見えてくることがある。自分の現在地を見てみたい」と語っていた。米ツアーは出場権を争う予選会を廃止し、コンフェリー・ツアーが唯一の米ツアー参戦の道となっている。この出場権を争う2次予選(10月19日~、米カリフォルニア州)にエントリーしたが、今後の日本ツアーの成績次第では免除され、最終予選(11月4日~)に臨む予定だ。

石川は2013年から米ツアーに参戦するも17年に出場権を失っている。今回は下部ツアー挑戦からスタートすることにネット上では「2度目の挑戦で経験を生かせる」「日本は試合数少ないから米国挑戦はいい」との声とともに「米国のコースは向いていない」「日本人の飛距離で攻略するしかない」という意見も書き込まれていた。

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