基地側だけガードレールの宜野湾市道11号、歩道側にもガードレール設置へ

 【宜野湾】宜野湾市は本年度から、米軍普天間飛行場の東側に隣接する「市道宜野湾11号」の歩道側に、ガードレールやガードパイプを設置する。22日の9月定例会一般質問で、石川康成建設部長が明らかにした。

 宮城政司氏(結・市民ネットワーク)への答弁。設置時期の詳細は未定。設置場所は危険と思われる箇所から順次進めていくという。

 現在、ガードレールは基地のフェンス沿いに設置されている。

 宮城氏は「(市道宜野湾)11号は夜に行くと本当に暗い」と指摘し、街路灯の設置も求めた。

 石川建設部長は「道路照明施設の設置は、現在の道路の状況を確認しながら、防犯などでの対応を含め今後も検討していきたい」と述べた。

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