◆横浜DeNA2-4ヤクルト
新人王を目指すルーキー牧が2本の適時打を放ち、一矢を報いた。
0─3の七回1死二塁、それまで3安打に封じられていたサイスニードの初球を振り抜いた。左中間を破る適時二塁打に、「チャンスの場面だったので、甘いボールが来たら積極的に打ちにいこうと思っていた」。さらに3点を追う九回2死三塁から右前適時打をマーク。今季10度目の猛打賞と一人気を吐いた。
ただ、チームの反撃は及ばず、11日の前回対戦に続いてサイスニードに白星を献上。これでヤクルト戦は今季2度目の5連敗となった。(横浜)