台風16号が発生 発達しながら日本の南へ 沖縄接近の恐れも(9月24日朝)

 気象庁によると23日午後9時、マリアナ諸島で台風16号(ミンドゥル)が発生した。24日午前6時現在、台風は時速15キロの速さで西北西に進んでいる。

 中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の北東側330キロ以内と南西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 台風は発達しながら日本の南に北上し、28日には非常に強い台風になる見込み。進路によっては来週、沖縄地方に接近する恐れもある。【関連ニュース】
▼気になる台風ネーム、どうやって決めている?名前決定のルールがあった
▼【写真特集】沖縄、過去の最強台風を振り返る 風速80メートル超は2回
▼今年の沖縄は猛暑日ゼロ 南国なのになぜ?
▼沖縄にもあった!ウユニ塩湖のような風景
▼【昨年の旧盆直撃】倒壊、横転…台風9号、各地の様子
▼台風襲来!そのとき沖縄県民は…居酒屋で「ヘクトパスカル」?

© 株式会社琉球新報社