土壇場、田村に軍配 大和田がサヨナラ打、須賀川桐陽に6-5

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【田村―須賀川桐陽】9回裏田村1死三塁、サヨナラとなる適時打を放った大和田=BMI鶴沼球場

 田村が最終回の連打で須賀川桐陽に6―5でサヨナラ勝利。同点で迎えた9回1死から桑原が三塁打で出塁し、大和田零士(2年)が適時打を放った。

 公式戦2戦目の新チームに勢いをもたらす豪快な一振りだった。田村の大和田がサヨナラ打を放って喜びを爆発。「最高の感触だった」と興奮を隠しきれなかった。

 同点に追い付かれて迎えた九回裏1死。前の打者の桑原雅仁(2年)が三塁打で出塁すると、大和田は内角低めにきた直球を迷い無く振り抜いた。「(右中間を)抜けた瞬間ほっとした」。桑原がホームを踏むと、笑顔のナインが次々とベンチから飛び出してきた。

 学校が新型コロナウイルスの影響で休校となり、県中支部大会を辞退した。野球部も約2週間全体練習ができず個人でトレーニング。大和田はチームメートと練習内容を会員制交流サイト(SNS)で共有しながら基礎を見直してきた。「実戦感覚をつけながら、チャレンジャー精神をぶつけていきたい」。次戦は前回大会王者の東日大昌平。大和田は再び、チームに追い風を吹かせるつもりだ。

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