司令塔デヨングがまさかの退場…バルセロナ、スコアレスで公式戦3試合勝利なし

 ラ・リーガ第6節が23日に開催され、バルセロナがカディスの敵地ラモン・デ・カランサに乗り込んだ。

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 前節はらしくないパワープレーを敢行し、辛くも勝ち点1を獲得したバルサ。ロナルド・クーマン監督の解任説が熱を帯びる中、勝利を目指し積極的に攻め立てる。終始ゲームを支配するバルサは、メンフィス・デパイを中心に左サイドからチャンスを創出。しかしフィニッシュの場面で精度を欠き、ゴールを奪えず試合を折り返す。

 後半もデパイを起点にカディスのゴールに迫るものの、1点が遠くフラストレーションだけが溜まっていく。すると65分に、直前にイエローカードを受けていたフレンキー・デヨングが危険なファウルを犯し、2枚目のイエローで退場処分となってしまう。チームの不協和音がそのまま結果に現れ、バルサがスコアレスドローで公式戦3戦勝利なしとなった。

デヨング退場のバルサがスコアレスドロー Photo Fran Santiago

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