山里亮太、“天才かも? ”な生き方に興味津々。妻・蒼井優との「10年コロッケ」エピソードとは?

フジテレビ系では10月2日に「この生き方、天才かも?」(午後11:40=東海テレビ制作)を放送。昨年3月と12月に放送された“多様性のぞき見バラエティー”の第3弾で、“人類77億人、多様性の時代を笑顔で生きていきたい”――そんな願いを込め、貫地谷しほりと、ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)が、斬新な生き方をしている“天才かも?”な友達を山里亮太(南海キャンディーズ)に紹介する。

今回は、二つの人生のいいとこ取りをするデュアルライフ(二拠点生活)する人=“デュアラー”と、東京ドーム9個分の山を買ったサラリーマンが登場する。

コロナ禍で、憧れる若者が急増しているといわれる“デュアラー”。紹介するのは、東京と大分県別府市で半月ずつ暮らす30代の女性だ。都心の生活と、温泉に癒やされるうらやましいライフスタイルを取材すると、新たなビジネスチャンスを見つけた“天才かも?”な発想が判明する。

また、30代の男性サラリーマンは“日本で最も美しい村”といわれる兵庫県香美町にある東京ドーム9個分の山を購入。妻と一緒に毎週末のように山に通い開拓していると、夫婦の生活は一変し、独学でキャンプ場を作ることに。想像していた未来とは違うが、笑顔が絶えない2人の“天才かも?”な目標とは?

収録を終えて、山里は「夫婦一緒に共通の趣味を持ち、そのゴールをだいぶ先に設定して、それに向かってやり続けるという、何十年先について予定を立てることの大切さ、ワクワク感を感じることができました」と振り返り、「それで言うとつい最近、わが家に十何年前かに通販で頼んだコロッケが届いたんです。これがその当時人気がありすぎて、10年待ちというコロッケで。『俺は10年間待ったけど、奥さんは何日間しか待ってないね』みたいな話をしながら2人で食べたら本当においしくて、『これおいしいから、未来の予定があるって絶対楽しいから』ってもう1回注文しました。遠い未来の予定を作るのはすごくいいこと」と実感を込めて明かした。

貫地谷も「身近にできることがあるかもしれないと思わせてもらえました。本当にたまたまですが、デュアルライフとか、私も夫とこういう話をしていたんです。山もキャンプも経験したことはありませんが、いろいろと興味が湧いてきました」と話し、「自分の生き方って、何なんだろうと思うことがあります。ただ、いろいろやってみて、全部試して見つけるというのはなかなか難しいと思うので、この番組を見ていただければ、ヒントをもらえる方がいるのではないかなと思います」と感想を述べた。

さらに、シュウペイは「「最初は、 『 これ、大丈夫なの? 』みたいなと ころから 、いろいろ話を聞いているうちに、その生活の魅力や自分でもできそうだとか、こういう人たちの生き方って本当にあるんだと思いました。夫婦で力を合わせてやっているという形が、自分だけの一方通行ではないところがすごくいいなと思います。新しい発見やまだ知らないことを知ることができる番組なので、ぜひ、そこらへんを楽しみにご覧になっておくんなましー」とアピール。

松陰寺も「“天才”を通して社会のあり方が見えました。空き家や、使われていない古い民宿など、一度社会から外れた歯車がまた違う形で戻って、また社会を動かしているのをVTRで見た時に、これからはこういうことも主流になっていくのかなと思いました。生き方そのものに正解はないと思いますが、選択肢はいくらあってもいいですよね」と感銘を受けつつ、「人は年齢を重ねると緑や自然を求めるとよく言いますが、最近、嫁が結構大きめの観葉植物を買ってきたのですが、枯れてしまっていたので、 山ライフは 今は少しハードルが高いかな。まずは観葉植物をしっかり育てるところから始めないとですね 。ただ、山を買うって、夢があって面白そうですよね。王国を作れそうじゃないですか? 愛犬を山で走らせてみたいですね」と声を弾ませた。

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