京都の集落で「村八分」と提訴

あいさつ無視、ごみ回収されず

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京都地裁

 京都府南丹市園部町の曽我谷地区で住民にあいさつをしても無視されるなど「村八分」のような扱いを20年以上にわたって受けたとして、住民の男性が元区長らに対し区民であることの確認や340万円の損害賠償を求め、京都地裁に提訴したことが24日、分かった。

 訴状によると、男性は1975年に結婚し、地区に住む妻の両親と養子縁組。83年に地区へ転居したが、2001年に離婚し両親とも離縁した。その後も地区で暮らしているが、男性のごみだけが回収されず、市からの配布物も受けられなくなった。

 地区側の代理人は「争う予定だが、具体的な内容は現時点でコメントできない」としている。