マキタスポーツ率いるマキタ学級、結成20周年ワンマンライブを開催!

芸人・ミュージシャン・俳優として活動するマキタスポーツが率いるロックバンド・マキタ学級が、結成20周年のワンマンライブを開催する。 マキタ学級は、2001年にお笑いと音楽の両立を実現するためにマキタスポーツが結成したバンドで、お笑いネタからシリアスなロックバンド、トークライブや都市型フェス「マキタ学級大文化祭」の企画・運営、さらにはゴッドタンの「芸人マジ歌企画」で話題になったバンド・Fly or Dieでヴィジュアル系バンドに扮するなど様々な活動を行ってきた。 ここ数年はマキタのタレント・俳優業により目立った活動はなかったが、メンバーのスーパーモリノは構成作家、ウチノファンタジーは音楽制作などでマキタの活動の裏側を支え続けてきた。マキタの創作活動において最もコアな部分とされているマキタ学級がワンマンライブを行うのは2013年以来8年ぶりとなる。ぜひお見逃しなく。

マキタスポーツ コメント

その原型は30年ほど前まで遡ります。笑いと音楽を混ぜたものをやりたくて始めたのですが、ライブを3回やったところで解散しました(リハは50回ぐらいやったけどね!)。メンバーが僕について来れなかったみたい、ちぇっ!それから10年後の2001年、もう一度チャレンジしたくなり結成したのがマキタ学級です。僕の悲願ですね。コアメンバーはモリノとウチノのふたり。途中休んだりしたけど、まだ解散せずにやってます。偉い!彼らとは兄弟のようなものだし、クリエィティブチームとして、ビジネスパートナーの関係でもある。不思議な関係です。だって自分の家族より長いし。それから「マキタ学級」を通して作ったものが僕のオトネタや、著作物にもなってます。むしろ、みなさんは棚に並べられたそちらの商品を認識するのですが、それらを作ってきた工場がマキタ学級なんですよ。僕のやることだからどうしても笑いをやるのか?と見られたりするけど、今回はやりません。笑いはテレビやYouTubeで腐るほど見られるでしょ。今回、僕らがやりたいのは「生ロック」。純粋に音楽を生で楽しむことが難しい世の中ですからね。生の、揺れてて、人間臭〜くて、脆いやつ。″おじさんの情緒″ですからね、危ういよー、儚いよー。ボーカロイドっていうより、とても不確かな「オジロイド」ぶりを楽しもう!って感じ。それでまたその工場での成果が何かに変わって作品化していくことでしょうから。だから見といたほうが良い!お楽しみに!

© 有限会社ルーフトップ