巨人・原監督が即断即決! 阪神戦3失点のメルセデスを3回であきらめる

マウンドでぼう然とするメルセデス(中央)

巨人・原辰徳監督(63)が24日の阪神戦(東京ドーム)で先発したメルセデスを3回で降板させた。

左腕は初回に2点を先制され、3回も先頭打者となったトラ先発の西勇に右前打を許したのを皮切りに一死満塁のピンチを招き、大山に3点目となる中犠飛を浴びた。セの優勝を争うGT3連戦の初戦。なかなかリズムに乗れないメルセデスに指揮官は早々と見切りをつけ、3回裏の攻撃で代打・八百板を送った。

メルセデスは3回48で4安打2四死球の内容。8月31日のヤクルト戦(岐阜)から5試合連続で5回もたず降板しており、復調が待たれる。

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