中日 今季のヤクルト戦の負け越し決定…与田監督「ゲームの中で対応できなかった」

中日・与田監督

中日が24日のヤクルト戦(神宮)に0―3で敗れ、借金「12」に。ヤクルトとの対戦成績は4勝11敗4分けとなり、今季の負け越しが決まった。

先発・大野雄が3回に3点を失う苦しい展開。「6回3失点でゲームは作ったと思うけど…。前回も(大野)雄大に援護がなかったし、雄大自体がゲームを作っても勝ちに結び付かない展開になってしまいましたね」と与田監督が振り返ったように、ヤクルトの継投の前に打線は振るわず。今季の零封負け10度目で、0―0の引き分けが2試合あるため、今季12試合目の無得点ゲームとなった。

「(7回無失点のヤクルト先発・高梨とは)久しぶりの対戦でしたけど、ピッチングフォームをうまく変化させてるなという印象でしたね。そこにうちの打者も対応できなかったのかなと。ボール自体も良かったけど、相手も手を変え品を変え、いろいろやってくる。そこにゲームの中で対応できなかった」と敗戦の弁を語った与田監督。「次はやっつけたいと思います」と前を向いた。

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