巨人のベテラン・亀井のハッスル守備にG党も大喝采「涙が出た」「カッコよすぎ!」

巨人・亀井の果敢なプレーにG党も大喝采だ

ベテランの気迫こもったプレーにG党も大喝采だ。巨人の亀井善行外野手(39)が24日の阪神戦(東京ドーム)で、9回の守備の際にハッスルプレーを見せた。

緊迫した場面だった。守護神・ビエイラが痛恨の適時打を許して同点に追いつかれた9回、なおも二死一、三塁の場面で、近本がカウント1―2からの4球目を強振。打球が三塁側エキサイトゾーンへ飛んでいくと、左翼・亀井が落下地点に向けて全力疾走。フェンス際からやや内側へ白球が落ちていくなか、迷いを見せずにそのまま客席へ飛び込んだ。

惜しくも捕球には至らずにファウルとなったが、スタンドの巨人ファンからは割れんばかりの拍手が巻き起こった。強気なプレーはマウンドにも伝わり、ビエイラは後続をしっかり抑えて勝ち越しは許さず。重大な局面を乗り切った。

SNS上でも、巨人ファンからは喜びの言葉が続出。「カッコよすぎ!」「涙が出た」「ケガがなくてよかった…」と、若手に負けじのガッツを見せた背番号9へ、惜しみない賛辞が送られた。

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