角田裕毅「グリップに苦戦しながらも、日曜に備えてしっかり走りこむことができた」F1第15戦金曜

 2021年F1ロシアGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はフリー走行1=16番手/2=18番手だった。

 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、「裕毅はあまり自信を持って走ることができなかった」として、「我々としては、彼がもっと快適に走り、マシンのポテンシャルを引き出せるようになるためには何をすべきか、理解に努める必要がある」と語っている。

2021年F1第15戦ロシアGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅
フリー走行1=16番手(1分37秒794:ソフトタイヤ/26周)/2=18番手(1分35秒954:ソフトタイヤ/23周)

 ソチでは、ここまで全体的なグリップに苦戦してはいますが、今日は走行距離を伸ばすことができました。日曜のレースは晴れると思うので、ドライでの走行は貴重です。マシンのパフォーマンスがいいことは分かっているので、今夜はデータを確認して、自分の改善点がどこかを見る必要があります。天候の影響がどうなるかは分からないので、FP3と予選に向けてできる限りの準備をしていかなければなりません。

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