【横浜DeNA】東が1軍合流 左肘手術から復帰、ヤクルト戦登板も

1軍の投手練習に参加した東=横浜

 左肘手術から復活を目指す横浜DeNAの東克樹投手(25)が24日、1軍に合流した。試合前の練習に参加し、ランニングやキャッチボールなどで調整。28日からのヤクルト3連戦での登板が有力視されている。

 球団広報を通じ、「1軍の舞台でプレーすることがプロ野球選手だと思うので、戻ってくることができうれしい。多くの方のおかげで今があると思っている。無事に投げられる姿を見せて勝利を届けたい」とコメントした。

 東は2018年に11勝を挙げて新人王を獲得。20年2月に左肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、2軍でリハビリを続けていた。今季はここまでイースタン・リーグ7試合に登板し、3勝0敗、防御率1.95。

 三浦監督は「順調にリハビリもしてきて、調整もできていると報告は来ている。状態が良くなってきているので、今シーズンのどこかで投げられればと思っている」と話した。

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