倒れる男性…汗の量に熱中症だ 保冷剤で冷やし水分補給させ救助 県警、自衛官と教習所職員に感謝状

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近藤峰彦本部長兼参事官(右)から感謝状を受け取った高宮誠さん(左から2人目)と内山和夫さん(右から2人目)=鴻巣市鴻巣の運転免許センター

 倒れていた男性を救助し、119番を呼ぶなど人命救助に貢献したとして、埼玉県警交通部運転免許課は、神奈川県横須賀市の自衛隊員高宮誠さん(35)とふじみ野市の自動車教習所職員内山和夫さん(47)に感謝状を贈呈した。

 高宮さんらは、8月20日午後3時15分ごろ、運転免許センターの外来駐車場で20代の男性があおむけで倒れているのを発見。高宮さんが汗の量や唇の渇きなどを見て熱中症と判断し、近くの日陰まで内山さんらと運んだ。その後内山さんが119番通報。救急車が来るまでの間、保冷剤で首などを冷やしたり、水分補給させるなど人命救助に当たった。

 高宮さんは自動車の指導員や検定員になるためのテストを受けるため訓練に来ており、内山さんはその教官だった。高山さんは「(自衛隊での)日頃の成果がすぐに出たのは訓練のたまものかな」。内山さんは「当たり前のことをしただけ」と笑顔を見せた。

 交通部運転免許本部長兼交通部参事官の近藤峰彦警視は「2人の勇気ある行動に心より感謝申し上げます」と話した。