新日本プロレスは9月24日(金)、東京・大田区総合体育館で『G1 CLIMAX 31』第4戦を開催。
今大会ではBブロック公式戦、5試合が行われた。
メインの公式戦ではオカダ・カズチカ(1勝0敗)とEVIL(1勝0敗)が対戦。
序盤からEVILがラフ殺法でオカダの古傷である腰に集中攻撃を仕掛け、苦戦する展開。
オカダも相手のお株を奪うEVILを炸裂させると、開脚式ツームストンパイルドライバーを動きを止める。
動きの止まったEVILに渾身のレインメーカーを決め、開幕2連勝を飾った。
■試合後のリング上でのマイク
オカダ「……大田区ー!『G1』、2勝目。まだ2勝目って思ってる人、いる?この2勝を見て、明らかに優勝するのは“レインメーカー”オカダ・カズチカ以外ってこと、まだ思ってる人いる?もうわかるでしょ、今年の『G1』は俺が優勝するぞ!まだ、2勝目かも知れないけれど、誰にも止められるつもりもないし、止める気もないよ。止められるもんなら止めてみろ、コノヤロー!というわけで、まだまだ『G1 CLIMAX』、突っ走ります。今日は、応援、ありがとうございました!『G1 CLIMAX』、始まったばかりですが、これからどんどんおもしろくなっていくから、期待してください!というわけで、『G1 CLIMAX』にカネの雨が降るぞ!」
※試合後バックステージコメント全文掲載。
『G1 CLIMAX 31』
日時:2021年9月24日(金) 17:00開場 18:30開始
会場:東京・大田区総合体育館
観衆:816人
▼第5試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 31』Bブロック公式戦
オカダ・カズチカ 〇(2勝0敗=4点)
vs
“キング・オブ・ダークネス”EVIL ×(1勝1敗=2点)
21分46秒 レインメーカー→片エビ固め
<写真提供:新日本プロレス>
■試合後バックステージコメント
オカダ「何かあれば?」
──開幕2連勝、しかも2大会連続メインイベントを締めたお気持ちはいかがでしょうか?
オカダ「まあ、オレしかいないでしょう。懐かしいなっていう。ずっとこれが当たり前の生活してただけなんでね。それがまたこうやって戻ってきて、まだちょっと慣れてない部分があるかもしれないですけど、しっかり順応してくるんじゃないかと思うんで、まだまだ良くなりますよ。まだまだ強くなりますよ」
──「止められるものなら止めてみろ」という力強い言葉もありましたけど。
オカダ「ここ何年かでないぐらい自分の勢いを感じてますし、お客さんの期待…声が出なくても拍手でしっかりと気持ちは伝わってるんで、それにお互いがいい波の状態で流れていってるんじゃないかなと思います。ただこの波はかなり強い波だと思うんで、ドンドンドンドン先に進んでいく波になっていくんじゃないかなと思います」
──次の試合はYOSHI-HASHI選手で、先程「日本版のモンスター」とオカダ選手を呼んでいました。次戦に向けて一言いただけますか?
オカダ「『CHAOS対決なんで楽しみたいな』なんて正直言ってられないし、YOSHI-HASHIさんの試合も見て結果は出てないかもしれないですけど、本当にNEVERが成長させたんだなというぐらい凄い成長しているなと思っているので。まあ、今の僕の発言を聞いてもらえば分かるように正直上からですよ。NEVERのベルト、チャンピオンは向こうですよ。オレは何もないけども、申し訳ないけど今は。YOSHI-HASHIさんがNEVERを獲って積み上げてきている。それも十分凄いけども、今のオレの勢いのほうが上かなと確実に思っているので、上から言わせてもらいたいなと思いますし、本当に足元をすくわれるような相手ではあると思うので、そこで気を緩めずに当たり前のように凄くいい波に乗っているので行きたいなと思います。ありがとうございました」
※EVILはノーコメント
<写真提供:新日本プロレス>