本田が日本人対決で新天地デビューも 26日のバンガ戦の可能性高まる

本田圭佑(東スポWeb)

リトアニア1部スドゥバの元日本代表MF本田圭佑(35)が、日本人対決で新天地デビューする可能性が高まった。

リトアニアメディア「tv3」によると、同国で初出場の可能性があった22日のリトアニアカップ準々決勝ジャルギリス戦でベンチ外だった本田は、26日のバンガ戦でデビューする見通しだという。バンガにはMF吉川翔梧(26)が所属しており、日本人にはなじみのないリーグでいきなり日本人対決となる可能性があるわけだ。吉川は帯広北高(北海道)から金沢入りし、八戸、エルチム(モンゴル)でのプレーを経て昨年バンガへ入団していた。

本田は3度のW杯出場をはじめ、イタリア1部ACミラン、ロシア1部CSKAモスクワでプレーしていたこともあって、チームの首位固めの原動力として期待されている。ビクトル・バサドレ監督はリトアニアメディア「15min」に「彼の実力に疑問はないし、テクニックは本当に素晴らしい。クオリティの高い選手だと思う」と高評価。デビュー戦で期待に応えることができるか。

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