原油を盗み出して人生逆転を夢見る6人 ソ・イングク復帰作 ケイパームービー「パイプライン」公開決定

ソ・イングクの8年ぶり映画復帰作「パイプライン」が、2022年2月より劇場公開されることが決まった。

「パイプライン」は、原油泥棒を題材としたケイパームービー(強盗映画)。韓国の地下に隠された、“黒いダイヤモンド”と称される数千億ウォンもの価値がある原油を盗み出し、人生大逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げるチームプレーを描く。「マルチュク青春通り」「江南ブルース」などのユ・ハ監督がメガホンを取っている。

主演を務めるのはソ・イングク。2009年に音楽オーディション番組で72万人の頂点に立ち歌手デビュー。役者としての才能も開花させ、当時のケーブルチャンネルドラマ史上最高視聴率を記録した「応答せよ1997」で初主演を飾り、”応答せよシンドローム”と言われる社会現象を巻き起こした。本作では盗油業界一の穿孔技術者を演じ、2013年の「君に泳げ!」以来8年ぶりのスクリーン復帰を果たす。

ソ・イングクに加え、モデル出身の俳優イ・スヒョクが、自らの欲望を満たすために何でも行う大企業の後継者で出演。作戦に参加した5人の原油泥棒たちを限界まで追い詰める。ほかに、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ダビンらが顔をそろえている。

【作品情報】
パイプライン
2022年2月 シネマート新宿ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
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