【PLプレビュー】9月の終わりに“ノースロンドン・ダービー”勃発!冨安健洋とソン・フンミンの日韓対決に注目

 9月の終わりにエミレーツ・スタジアムで“ノースロンドン・ダービー”が勃発。サイドでの攻防が予想される、冨安健洋とソン・フンミンの日韓対決に要注目だ。

冨安欠場のアーセナルが公式戦3連勝!トッテナムはPK戦の末難敵ウルヴスを撃破

欠場者情報
アーセナル
・グラニト・ジャカが出場停止処分から復帰。これにより、トッテナム戦ではフルスカッドが揃った。

トッテナム・ホットスパー
・UEFAヨーロッパカンファレンスリーグで負傷したステフェン・ベルフバインは、引き続き欠場に。
・クリスタル・パレス戦で退場したジャフェット・タンガンガが処分から復帰。ライアン・セセニョンはハムストリングの負傷でダービーは欠場だ。

マッチプレビュー
アーセナル
・3月に2-1でトッテナムを下したアーセナルは、今試合で勝利すれば2013-14シーズンぶりにリーグ戦ダービー連勝となる。
・アーセナルは1997-98と1998-99シーズンにハイバリーでスコアレスドローに終わって以来、リーグ戦ホームでのトッテナム戦ではここ22試合でいずれも1得点以上挙げている。
・プレミア開幕3戦で計0-9で連敗した後、アーセナルは直近2試合でいずれも1-0で勝利。無失点で3連勝となれば2002年7月ぶり、1-0のスコアなら2008年8月以来となる。
・今シーズンのアーセナルはプレミアで最も多くの選手を起用し(26人)、最も多くスタメンを変更している(16人)。またスタメンの平均年齢は、今季のプレミアで最も若い(24歳328日)。

トッテナム・ホットスパー
・リーグ戦アウェイでの“ノースロンドン・ダービー”では、トッテナムは過去28試合で1勝しかしていない(11分16敗)。2010年11月の3-2で逆転勝利した一戦だけだ。
・全て1-0で開幕3連勝を果たしたトッテナムは、直近2試合でいずれも0-3で敗北。いずれもロンドン勢が相手で、トッテナムがリーグでロンドン勢に3失点以上で3連敗した事は歴史上一度もない。
・トッテナムの監督で“ノースロンドン・ダービー”に初めて臨んだ過去10人のうち、勝利したのはわずか1人(5分4敗)。2020年7月に成し遂げたジョゼ・モウリーニョだけだ。
・“ノースロンドン・ダービー”で史上最もネットを揺らしているのはハリー・ケインで、これまで11ゴールを叩き出している。

ダービーで激突する日韓対決に注目 Photo Getty Images Sport

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