白鴎足利が5年ぶり関東切符 宇南との競り合い制す

8回、白鴎足利の林が適時打を放つ=清原

 第74回秋季栃木県高校野球大会第9日は25日、宇都宮市の清原球場で準決勝第2試合を行い、白鴎大足利が5-3で宇都宮南に競り勝ち、決勝進出と5年ぶり5度目の関東大会出場を決めた。

 ノーシード校同士の対決は同点で迎えた八回、白鴎大足利が2点を挙げて勝ち越しに成功。宇都宮南は三回に先制、五回には同点に追い付いたが、あと一歩及ばなかった。

 準決勝第1試合では文星芸大付が12-2で高根沢に五回コールド勝ちし、2年ぶり16度目の関東大会出場を決めた。

 文星芸大付-白鴎大足利の決勝は26日午前10時から清原球場で行われる。2校が栃木県代表として出場する関東大会は10月30日から茨城県で開かれる。

© 株式会社下野新聞社