打てる捕手が本領発揮だ。広島の会沢翼捕手(33)が25日のDeNA戦(横浜)に「8番・捕手」で先発出場。2回一死一、二塁では一飛だったが、4回二死走者なしで中前打した。圧巻だったのは2―2の6回二死だ。
DeNA3番手のピープルズの7球目、150キロ直球をとらえて右翼スタンドへの勝ち越しの3号ソロとした。会沢の本塁打は6月8日のソフトバンク戦以来、約3か月半ぶり。
コイの正捕手は「土生スコアラーの指示通りしっかりボールを潰して打つことができました」とし「(先発の高橋)昂也が頑張っているので援護できて良かったです」と話した。