25日の中山メインに組まれたオープン・ながつきS(3歳上、ダート1200メートル)は、宮崎騎乗の15番人気ロイヤルパールス(牡6・池添兼)が低評価に反発するかのように激走V。2着クーファピーカブー(11番人気)→3着シンシティ(9番人気)と伏兵が上位を独占し、3連単は425万4730円の大波乱となった。
先行勢を見る形で好位外の4番手をキープ。直線ではジワジワと脚を伸ばしてクビ差前に出たところがゴールだった。「またがった時からいい馬だと感じましたね。スタートがカギだと思ったので返し馬ではその点を教え込みました。実際に好発を切れましたし、いいレースができましたね」と大仕事をやってのけた宮崎は淡々とレースを振り返った。