業種が「食料品」の企業から選ぶ!12月の株主優待銘柄5選

皆さんは優待銘柄を選ぶ際、基準にしているものはありますか?最低投資金額であったり、優待内容であったり、決算を見て検討する人もいるかもしれませんね。今回は業種が「食料品」の銘柄に絞り、12月権利確定から5つご紹介します。よく知られている企業ばかりですので、どんな優待になっているのか是非チェックしてみてくださいね。


サッポロ商品を愛飲している人必見

サッポロホールディングス(2501)
「黒ラベル」や「ヱビス」等を展開するビール系飲料大手です。酒類のほか、食品や飲料、不動産などの事業を展開しています。

サッポロのビールや食品・飲料水の詰め合わせがもらえます。こちらは200株以上保有だと、上記優待内容より内容が充実することに加え、サッポロライオンや新星苑で利用できる優待割引券5枚(1回の割引限度額は1万円)がプラスでもらえます。長期保有特典もあるので、株数や保有期間は優待内容や投資金額を見て検討すると良いでしょう。

ケーキや洋食を優待で楽しもう

※東京・銀座の不二家店舗

不二家(2211)
「ペコちゃん」で有名な老舗の菓子メーカーです。山崎製パンの子会社で、主力の製菓事業ではチョコレート、キャンディ等の菓子類と飲料、乳製品などの製造、販売を行っています。

不二家グループ店舗で使える優待券3,000円相当がもらえます。ケーキ屋さんの他にレストランもあり、テイクアウト商品も充実していますのでコロナ禍でも利用しやすいのではないでしょうか。季節にあったキャンペーンやお子様向け商品もあり、家族みんなで楽しめそうです。

ジュースやコーヒーなどの詰め合わせがもらえる

北海道コカ・コーラボトリング(2573)
北海道を販売地域として、コカ・コーラブランドの清涼飲料などを製造・販売しています。北海道の水と素材を利用した「い・ろ・は・すハスカップ」など道内限定商品も開発・販売。

2,800円相当の自社製品がもらえます。コカ・コーラ製品の優待だと、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(2579)の優待が2019年12月末で終了になったため、こちらの銘柄しかありません。ドリンク類は保存ができるので、備蓄として置いておくのもいいですね。

※写真はイメージです

※湖池屋商品

お子さんも喜ぶ、お菓子の詰め合わせ優待

湖池屋(2226)
ポテトチップスが主力のスナック菓子メーカーです。ロングセラーブランドの「スコーン」のほか「KOIKEYA PRIDE POTATO」シリーズや「ムーチョ」シリーズを展開する。

2,500円相当の自社製品詰め合わせがもらえます。湖池屋はポテトチップスで有名ですね。お子様がいる家庭では特に喜ばれそうですし、届くのが楽しみになる優待ですね。ロングセラー商品があるというのは銘柄選びの一つの判断材料にしてもいいかもしれません。

優待で美味しいアイスクリームはいかが

B-R サーティワン アイスクリーム(2268)
日本最大規模のアイスクリーム専門店チェーンです。アイスクリーム類の製造・販売、および1,200以上におよぶ店舗をフランチャイズ方式で展開しています。

1,000円相当の株主優待券がもらえます。全国にたくさんの店舗があり、利用しやすい点が魅力です。長期保有特典はありませんが6月にも権利確定がありますので、一度売却しても6月の権利付最終日に再度株式を保有していれば、年に2回優待を取得できます。

※写真はイメージです

「食料品」の業種ならではの優待のラインナップですね。同業の会社が同じ権利確定月に優待を設けていることがありますので、比較してみると面白いかもしれません。12月は1年のうちで3番目に優待銘柄数が多い月ですので、今年最後の優待取得を今から検討してみてはいかがでしょうか。


※上記は12月の優待銘柄のうち、業種が「食料品」の銘柄からピックアップした5銘柄です。
※優待内容は株主優待取得に必要な最低購入株数、および保有期間の場合のものです。
※株主優待の内容は変更される場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等をご確認ください。
※本特集は個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。

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