水森かおりが2年ぶりにメモリアルコンサート開催 昨年着用の〝紅白衣装〟も披露

紅白ドレスも披露した(東スポWeb)

演歌歌手・水森かおり(48)が25日、都内で「メモリアルコンサート~歌謡紀行~」を開催した。

水森は、デビュー記念日の9月25日にメモリアルコンサートを毎年開催。だがデビュー25周年の昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で初の配信ライブとなり、今年は2年ぶりの有観客ライブとなった。

水森は「こうして2年ぶりにステージに立たせていただいて、胸がいっぱい」「感謝の気持ちを込めて、去年の分も精いっぱい歌おうと思う」とライブ前に意気込んだ。

コンサートでは、今年1月発売のシングル「鳴子峡」などを歌唱。ご当地ソングの女王として知られる水森だが、今月には自身初のJーPOPシングル「笑顔でいようね」を発売し、この日も披露した。

JーPOPと演歌との違いについて問われると「演歌は言葉をしっかりメロディーに乗せて、お客様に思いを伝える。まず、リズムの取り方が違う。言葉も多いので、リズムについていくのが難しい」などと語った。

またステージでは、篠原ともえがデザインし、昨年のNHK紅白歌合戦で披露した青色の巨大ドレスも着用して登場。

ドレスについて「紅白史上最大級の大きさと言われたドレス。紅白の緊張感、胸がいっぱいになる幸せが蘇った」としみじみと語った。

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