「攻殻機動隊」4Kリマスター版効果でハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』が急上昇

ハリウッド版『ゴースト・イン・ザ・シェル』(C) 2017 Paramount Pictures.

定額制動画配信サービスdTVは25日、劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版」の公開に伴い、dTVで配信中の実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の視聴数が急上昇したと発表し、実写版の視聴をPRした。

ハリウッドで初実写化され、スカーレット・ヨハンソンが主演を務めた『ゴースト・イン・ザ・シェル』はルパート・サンダース監督によって2017年に公開されたSF作品。4Kリマスター版が17日に先行上映されて以降、実写版の視聴数が昨年9月の約50倍に急増したという。

1995年公開のアニメ版はビルボード誌の全米セルビデオチャート第1位を獲得するなど、全世界で大ヒットを記録。その4Kリマスター版の話題が波及した格好だ。なお、実写版は字幕版と吹き替え版があり、吹替版はミラ・キリアン少佐(草薙素子)を演じたスカーレット・ヨハンソンを田中敦子が担当するなど、アニメ版と同じ声優が担当している。dTVは「原作ファンの方には、アニメのキャストが集結した吹替版がオススメです」と呼び掛けた。

キービジュアル(C) 1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT

(よろず~ニュース編集部)

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