クイズ、体験で「万葉集通」 高岡・歴史館、展示室を一新

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万葉学習エリアを紹介する坂本館長(右から2人目)=高岡市万葉歴史館

 高岡市万葉歴史館の企画展示室が「万葉学習エリア」に生まれ変わった。万葉集の基礎知識や歌の魅力などをパネルやクイズ、体験コーナーを通して楽しみながら学べる。25日、同館でリニューアル記念式典が行われ、約30人が充実した展示内容を見学した。

 万葉学習エリアには、万葉集の内容や代表歌人についてまとめたパネル、万葉集の写本などを展示する「万葉集コーナー」と、大伴家持と越中万葉について紹介する「越中国と大伴家持コーナー」を設けた。

 万葉集に関する○×クイズや万葉仮名で名刺を作る体験コーナーも設け、大人から子どもまで万葉集の知識を深められる。

  26日からから一般公開

 記念式典では角田悠紀市長があいさつし、橘慶一郎衆院議員、福井直樹市議会議長が祝辞を述べた。テープカットの後、坂本信幸館長が展示解説した。

 同館は4月、万葉の世界をプロジェクションマッピングで再現した万葉体感エリアを開設している。

 坂本館長は「展示内容のレベルは高いが、ルビ付きで子どもも理解できる。体感エリアと学習エリアが一体となって、より万葉集に親しめる」と話した。

 万葉学習エリアは26日から一般公開され、万葉集断簡の特別公開も始まる。