甘藷「基腐病」今季も県内発生 防除へ薬剤、技術導入

サツマイモ基腐病の防除へ、ドローンで甘藷畑に殺菌剤を散布するJA串間市大束の生産者ら=串間市奈留

 県内産の甘藷(かんしょ)で、本年度もサツマイモ基腐病(もとぐされびょう)の発生が確認されている。2018年産で初めて確認されてから県内各地で毎年発生。作付面積や収穫量の減少などが懸念される中、産地は県や関係団体と連携して新しい薬剤や技術を導入し、対策の徹底を図る。

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