ビンテージギアにハマっているアメリカ在住ライター舟津です! 近年はキャンプギアにウッドスタイルを取り入れるのが流行ですが、ウッドギアは高額なモノが多く、なかなか手が出せなかったのです…。そんな時、IKEA(イケア)で手ごろな値段のウッドテーブルを発見!今回は、私がキャンプでヘビーユースしているIKEA(イケア)の折り畳みウッドテーブルについてレビューいたします。
IKEA(イケア)の「ASKHOLMEN アスクホルメン」の折り畳みテーブル
スウェーデン発祥のインテリア家具店「IKEA(イケア)」は、家で使用するインテリア用品だけでなく、キャンプでも活用できる商品が目白押し。
その中でも、耐久性のあるハードウッドを使用したASKHOLMENアスクホルメンシリーズのテーブルは、コンパクトに折り畳め、キャンプファニチャーに最適です。
ディレクターチェアに合うテーブルを探して出会ったIKEA(イケア)のテーブル
以前、アンティークショップで衝動買いした木製のビンテージディレクターチェア。しかし、コレに合うテーブルが無く使う機会がなかなかなかったのですが…。
IKEA(イケア)を巡回中に見つけた「ASKHOLMEN アスクホルメン」シリーズの2人用60x62㎝のテーブルが、我が家にあるディレクターチェアにぴったりの色合いとサイズ。値段もお手頃だったので即決で購入しました。
「ASKHOLMEN アスクホルメン」テーブル
- 原材料:アカシア無垢材, アクリルステイン
- 広げたサイズ:長さ62x幅60x高さ73㎝
- 折り畳みサイズ:幅6X高さ106㎝
- 重さ:6.2㎏
- 通常価格:3999円
実際使用したIKEA(イケア)「アスクホルメン」のテーブルの感想は...
ウッド素材のデメリットは重量ですが、IKEA(イケア)「アスクホルメン」は折り畳めてフラットになるため、持ち運びは苦ではありません。
ただ、折り畳んだときフラットになりますが106cmと結構長くなるため、トランクの幅が短い車ですとちょっと持ち運びが大変かもしれません。
折り畳んだ状態からテーブルにするのは簡単(ちょっと畳み方がトリッキーですが…)。
力も要らないため、女性でも取り扱いが楽チンです。我が家が持っているディレクターチェアは座面高が47cmですが、このテーブルとちょうどよく合います。
形はほぼ正方形で使いやすく、ツーバーナーを置くテーブルとしても活用でき、キャンプだけでなく、ピクニックやドライブの合間の休憩など、どこでも簡単に設営できます。
何より、キャンプ用のウッドテーブルは1万円以上するものがほとんどですが、IKEA(イケア)「アスクホルメン」は3999円とお手頃価格。
購入時は、ウッドステインが施されていますがそれは取れてくるため、年に数回ウッドステインを塗るようにしましょう。そうすれば、木のツヤもキープでき長持ちします。
IKEA(イケア)にはこのシリーズ以外に、ウッド素材の「TÄRNÖ テルノー」テーブルがありましたが、実際にIKEA(イケア)で見たところ、アスクホルメンよりも軽量で、持ち運びには適していましたが、脚がスチール素材で細いため若干安定性に不安がありました。
キャンプで使用する場合、足場がフラットではない場所があるため、脚はしっかりしているモノがよいと思い、アスクホルメのテーブルにしましたが、軽量を重視するなら、テルノーのテーブルも選択肢に入れてよいかと思います。
▼テーブルとチェア2脚がセットになったモノも9000円以下
▼テーブルの脚がスチール製の「TÄRNÖ テルノー」のテーブル
アスクホルメンテーブルの口コミ情報は…
このテーブルを外に持ち出しキャンプやピクニックで活用している人は意外と多いようです!
どんな人に向いている?IKEA(イケア)「アスクホルメン」のテーブルをおすすめする人は…
IKEA(イケア)のアスクホルメンテーブルのメリット・デメリットをまとめてみます!
メリット
- 脚がしっかりしていて安定感がある
- ウッド素材だが低価格
- 畳める
- ウッド素材は自然に馴染む
- テラスや庭でも使えて持ち運び楽チン
デメリット
- 折り畳んだとき結構長い
- スチール素材などに比べて重い
- ローチェアを使用している人には高い
- 火の近くでは使えない
- 木材なので多少メンテナンスが必要
畳むことはできますが、軽量とは言えないので、荷物を最小限に減らしたい人や、列車など公共機関でキャンプ場へ向かう人には向いていないと思います。
車でアクセスできるキャンプ場で、家のようにリラックスしたい人や、キャンプインテリアにこだわりたい人には、ぜひおすすめしたいテーブルです。
また、手ごろな値段で購入できるウッド素材なので、自分の好きな色にペイントすることもでき、DIY好きな人にもおすすめです。
「ASKHOLMEN アスクホルメン」以外のキャンプ向きのウッドテーブルは?
キャンプインテリアのひとつとなるウッドテーブルはメキメキ人気を博していますが、IKEA(イケア)以外でおすすめなキャンプ向きウッドテーブルは…。
TENT FACTORYのロールトップテーブル
天板がクルクルロールでき、コンパクトに収納できるテーブル。テーブルの大きさも、60、90、120cmとサイズ展開があるところも魅力。ただし、安定したつくりで重量は重め。
七輪が置ける珍しい8角形のキャプテンスタッグのテーブル
テーブルの中央部分に七輪が置け、バーベキューが楽しめる8角型の木製テーブル。72センチと高さがあり、食事をするのに最適な大きさ。
昔懐かしい、ちゃぶ台型のスノーピークの丸型テーブル
天板に竹を使用したローテーブルのちゃぶ台。天板が半分に畳めて、専用のケースに収納できます。キャンプだけでなく、家でのエクストラテーブルとしても活用可能。
ウッドテーブルでキャンプインテリアを充実しよう
ウッドは軽量なスチール素材のテーブルに比べると重量がありますが、強風に強く耐久性があります。なにより、ウッド素材は自然の中で馴染み、どんなキャンプスタイルにも融合。
キャンプだけでなく、家の庭やテラスでも使用できるため「おうちキャンプ」でも活躍するアイテムです。