九州高校野球県大会 長崎明誠 初の8強

【3回戦、西陵-長崎明誠】3回裏長崎明誠無死一、三塁、田中が左前へ2打席連続適時打を放つ=県営ビッグNスタジアム

 第149回九州地区高校野球県大会第5日は25日、長崎市の県営ビッグNスタジアムと諫早市のスポーツパークいさはや第1野球場で3回戦4試合が行われ、長崎明誠、創成館、海星、大崎が準々決勝に進んだ。
 長崎明誠は西陵に11-4の八回コールドで快勝。初回に田中の左前適時打などで2点を先行すると、2-2の三回に田中の左前適時打、注連内の右中間2点三塁打、大見のバント適時打で4点を勝ち越した。その後も得点を重ねて計17安打を記録。他の大会を含めて、初めて県で8強入りした。
 創成館は佐世保実を19-0の五回コールド、海星は佐世保北を13-1の五回コールド、大崎は長崎北陽台を9-0の七回コールドで退けた。
 第6日は26日、両会場で3回戦残り4試合を実施する。

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