眞子さまの結婚について海外メディアは「天皇陛下の反抗的な姪」と報道

眞子さまの胸中は…

秋篠宮家の長女眞子さま(29)の結婚に伴い国から支給される一時金について、政府は眞子さまの意向を踏まえ、支給しない方向で調整しているとの報道を受け、英国各紙など海外メディアは26日、「(皇室の)伝統を破る前代未聞の事態」などと伝えた。

英紙デーリー・メールは「天皇陛下の反抗的な姪(めい)が来月婚姻の日時を発表へ」とし、「米ロースクールに留学した婚約者をめぐる騒動により、結婚一時金1億5000万円を辞退」と報じた。

同紙は一時金辞退について、婚約者・小室圭さん(29)の母・佳代さんをめぐる元婚約者との金銭トラブルが発覚し、結婚が延期されたことなど一連の騒動について日本国内メディアの報道を引用し、その背景を詳しく説明した。

英紙ミラーは、小室さんへの国民の批判が渦巻く中、政府は一時金について眞子さまの意向を受け、支給しない方向だと伝えた。同紙もまた、これまでの背景や、小室氏の人となりを詳報。眞子さまについては「皇室で最も人気があり、ファッショナブルな皇族のひとりで、キャサリン妃のような存在」と評した。

シンガポール紙ストレーツ・タイムズは「物議を醸す結婚をめぐり眞子さま100万ドル(約1億1000万円)超の一時金を辞退」との見出しでロイター通信の詳しい記事を掲載した。

また、オーストラリアのセブン・ネットワーク局やマレーシア最大の英字紙マレー・メール、フィリピンのニュースサイト「ラプラー」なども婚姻日程や一時金辞退について大きく報じた。

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